外部のMSSQLデータベースに接続する
デフォルトでは、自己ホスト型のBitwardenインスタンスは、インストールセットアップの通常の一部として作成されたMicrosoft SQL Server(MSSQL)データベースを使用しますが、Bitwardenを外部のMSSQLデータベースを使用するように設定することもできます。
備考
現時点では、自己ホスト型のBitwardenインスタンスはMSSQL 2017をサポートしますが、Bitwardenが推奨する最小のSQLバージョンはServer 2019です。
Bitwardenは可能な場合にはSQL Server 2022をサポートし、推奨しています。サーバー2017のメインストリームサポートは2022年10月に終了したため、特定のSQLサーバーバージョンのサポートが減少することは、Bitwardenが特定のSQLサーバーバージョンで利用できない機能を実装した場合、こことリリースノートでメモされます。
外部データベースを使用して自己ホスト型インスタンスを設定するには:
新しいMSSQLデータベースを作成します。
(推奨)データベース専用のDBOを作成してください。
あなたのBitwardenサーバーの管理者として、エディタで
global.override.env
ファイルを開きます:Bashnano bwdata/env/global.override.env
次の情報に対して
globalSettings__sqlServer__connectionString=
の値を編集してください:"データソース=tcp:mssql,1443";
をあなたのMSSQLサーバー名に置き換えてください。例えば、"データソース=プロトコル:サーバーURL,ポート"
のようにします。保管庫
をInitial Catalog=保管庫
;であなたのデータベース名に置き換えてください。ユーザーID=sa;
をあなたのDBOユーザーIDに置き換えてください。パスワード=;
をあなたのDBOパスワードに置き換えてください。
あなたの変更を
global.override.env
に保存してください。Bitwardenを起動します(
./bitwarden.sh start
)。
上記の手順が完了したら、ウェブ保管庫を通じて新しいユーザーを作成し、新しいユーザーの作成のための外部保管庫
データベースを照会 することで接続をテストできます。
あなたがBitwardenにMSSQLデータベースサーバーの証明書を検証させる必要がある場合、証明書を自己ホスト型のBitwardenサーバーのコンテナにマウントしてください。これを行うには:
あなたのルートCA証明書を
./bwdata/ca-certificates
にコピーしてください。./bitwarden.sh restart
コマンドを実行して、証明書をコンテナに適用し、サーバーを再起動します。
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